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腎臓病と闘ったスピネルくんにじのはしを渡りました🌈

猫コラム

2025年11月20日 夕方

かかりつけの病院より

スピネルが息を引き取ったと連絡がありました。


遡ること2024年11月下旬。

元気や食欲がなく病院を受診したところ、

**FIP(猫伝染性腹膜炎)**と診断されました。

また血液検査から、腎臓病の初期でもあることが分かりました。

FIPは無事に完治しましたが、

残ったのは腎臓病。

そこから毎日の点滴生活が始まりました。

痛いのが苦手なスピネルは、

点滴の時間になると

いつもコソコソと隠れようとしていました。

目を細めて痛みに耐える姿を見るたび、

胸が苦しくなったのを覚えています。

腎臓食も最初はしっかり食べてくれていましたが、

少しずつ食欲が落ち、

今年9月には貧血もかなり進行していました。

腎臓病の悪化に伴い、

点滴の量や回数も増え、

やがて血尿が出るようになりました。

そして最後には

おしっこが全く出なくなってしまい、

緊急入院。

回復を信じて祈る日々でした。

ですが尿管が腫れて尿が流れなくなり、

体に毒素が回ってしまい、

入院中に静かに息を引き取りました。

約1年の闘病生活。

本当によく頑張ってくれたと思います。

もしかすると、それより前から

腎臓は悪かったのかもしれません。

推定6歳。

まだ若く、

もっとずっと一緒にいたかったという

後悔が残ります。

人のお膝に乗るのが大好きで、

スタッフやお客さん、

たくさんのお膝を温めてくれたスピネル。

きっとスピネルファンも

たくさんいたと思います。

今までスピネルを

たくさん愛してくださり

本当にありがとうございました。

スピネル、

どうかお空では痛みも苦しみもなく、

たくさん甘えて

ゆっくり過ごしてね🌈

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虹の橋
  • 性別男の子
  • 年齢1-3才
  • 在籍店飛騨
  • 毛色茶白
  • 毛の長さ短毛
  • 人馴れ度のんびり
  • 人馴れ度デレデレ

Comment

[性別]
オス・3歳

[保護した経緯]
飛騨市古川町の方からの保護依頼。
職場に3年ほど前から猫がいてずっと可愛がっていた。
冬が寒いからなんとか家で保護したいと思っていたところネコリパを知って依頼してくれました。

4兄妹でスピネル・トパーズ・パール・ヒスイがいます。

[特徴・性格]
甘えん坊です。
ご飯の時はスリスリがしたいばかりで食べるのを忘れるほど。
人間の先を歩いてゴロン。撫でてーとアピールします。

[健康状態]
食欲あり。元気。

ワクチン3種接種 済
駆虫 済
不妊手術 済
エイズ白血病ウイルス検査 済

首相あさかのつぶやき

殺処分をなくすために。

1.蛇口をしめる

2.受け皿をつくる

3.出口をつくる

4.継続する

 

この4つを常に同時におこなっていかなければなりません。

蛇口をしめる活動は
TNR活動や、地域猫活動。飼い猫の完全室内飼育の徹底と不妊去勢手術の徹底。

受け皿を作る活動は
保護猫カフェや、保護猫シェルター、預かりボランティアを増やすこと。

出口を作る活動は
譲渡会・保護猫カフェで、保護猫と出会える場所をつくりだすこと。

継続する活動は
上記のすべての活動に必要な資金をしっかりと集められる仕組みを作ること

ネコリパは2014年から、10年間この活動を行ってきました。まだまだ道半ば。まだまだやるべきことは死ぬほどある。新しい切り口で、ネコリパしかできないことを、これからもずーっと継続し、成長し続けていく。

立ち止まることを知らないネコリパだからこそ、社会をかえるきっかけになれるように・・・

2024.7.2

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