その名前の通り、能登くんは石川県能登半島地震の被災地で保護されました。
まだ2歳ほどですが、ひどい口内炎があり、抜歯手術を受けました。その際に撮ったレントゲンには、過去に肺炎を患った痕跡も見られました。
被災地で栄養状態も悪い中、誰にも気づかれずに肺炎と闘いながら、それでも一生懸命生き延びてくれた子です。
そんな能登くんが、本日ついにトライアルをスタートしました!

移動中、「キャリーの中嫌なんだけども」と言っているかのように「ニャー」と3回ほど鳴いた後は静かにしていました。
新しいお家に到着し、ケージに入ると、じっとしたまま周囲を見渡していました。

ちょっぴり繊細なところがある能登くん。環境の変化に慣れるには、少し時間がかかるかもしれません。

ですが、そんな能登くんのことを「そのままが可愛い」と受け入れてくださる、とても優しい里親様に出会えました✨

新しいお名前は「小太郎(こたろう)」くん。
とても可愛いお名前をつけていただきました☺️
新しい環境に慣れたら、甘えん坊の本領を発揮して、きっと里親さまのお膝を独り占めするはずです。

これからはもう、何も心配しなくて大丈夫。
安心して、ずっと元気で長生きしてね❤️
- 性別男の子
- 年齢1-3才
- 在籍店ネコリパハウス高円寺
- 毛色キジトラ
- 毛の長さ短毛
- 人馴れ度すりごろ
Comment
能登(のと)の名前の由来となっている、能登半島の震災で飼育困難になってしまった為、ネコリパが保護しました。
当初1〜2歳。
慣れるまでは人見知りですが、すぐにスリスリさんになります。
現在、口内炎を患いシェルターで治療中です。