たくさんの猫達を保護していると、たくさんの病気の子たちが集まってきます。
救おうとすればするほど、重い病気をもった猫たちと向き合います。
一匹、一匹、みんな幸せにしたい。でも、この腕の中で見送る子たちもどうしてもでてきます。
先日、扁平上皮癌の手術と放射線治療をうけ、完治し、さらに毎日サプリなどを飲んで頑張っていた大福ちゃんの、がんの再発が判明した。
悲しい。悔しい、、、
私達にできることは、大福が残りの日々を穏やかに過ごせるようにサポートすること。
早くに再発に気がついてあげたらもっとできることはあったのかもしれない。
でも、ネコリパで過ごせたことが大福の幸せな日々であるように、スタッフ、ボランティアさんと共に愛情いっぱいで見守っていこうと思う。最期のときまで、、、
2023/4/17
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瀕死の状態で道に倒れていた仔猫は、通りかかった親切な人に拾われネコリパに運び込まれました。
頭を打ったのか、顔を上げることも出来ずぐったりと力なく横たわっていました。
直ぐにでも動物病院に連れて行きたかったのですが、午後の時間帯はどこの動物病院も開いていませんでした。
午後の診療が始まるまで何かできる?どうしたらいいの?祈る気持ちで待っていたところ、スタッフから懇意にしている獣医さんが診てくれると連絡が入りました。
やはり頭を打ったのか真っ直ぐ歩くことが出来ずグルグルと旋回してしまうこと、もしかしたらお腹の中にも何かあるかもとのことで入院して精密検査をしてもらうことになりました。
時間外にも関わらず受け入れてくださり、昼夜問わず容態が安定するまで見守ってくださった先生のお陰で後遺症もなく元気に戻って来ることが出来ました。