たくさんの猫達を保護していると、たくさんの病気の子たちが集まってきます。
救おうとすればするほど、重い病気をもった猫たちと向き合います。
一匹、一匹、みんな幸せにしたい。でも、この腕の中で見送る子たちもどうしてもでてきます。
先日、扁平上皮癌の手術と放射線治療をうけ、完治し、さらに毎日サプリなどを飲んで頑張っていた大福ちゃんの、がんの再発が判明した。
悲しい。悔しい、、、
私達にできることは、大福が残りの日々を穏やかに過ごせるようにサポートすること。
早くに再発に気がついてあげたらもっとできることはあったのかもしれない。
でも、ネコリパで過ごせたことが大福の幸せな日々であるように、スタッフ、ボランティアさんと共に愛情いっぱいで見守っていこうと思う。最期のときまで、、、
2023/4/17
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4/23八百津から大学生の男の子からの電話でした。
「昨日、雨の中子猫を保護したけど、バイトと大学があってミルクはとてもあげられない」
道で捨てられていたところを通りがかり、警察も呼んだが「猫は持って帰れない」と言われ、思わずもって帰ってきてしまった、と。
そんな優しい大学生の思いを、もちろん拒否することもできず、持ってきてもらいました。
バイト代から保護費用を支払っていただけ、3匹のうちの1匹は、育てられる大きさになったら実家に迎え入れたい、ということでした。
何度も「無責任なことしてごめんなさい」って謝ってました。
雨の日に保護したので、名前は「ひさめ」「つゆ」「しぐれ」3兄妹です。
寒さで保護した日に茶トラの子が1匹亡くなってしまったそうです。
まだ目も開いておらず、臍の緒つき…3匹とも80gほどでした。
体調の変化が早い乳飲み子…少しずつ大きくなってくれましたが…🥺
6月肋骨が形成されていないことが判明…肺の1つがつぶれてしまっており、呼吸がしづらい状況であることから、酸素室に入院し、このまま酸素室で入院となるか、ネコリパに酸素室をつくるかを検討していました。
しかし体力がないので、体力がつくまでは酸素室でお世話をし、その後もう1つの動いている肺がこれ以上潰れないようにする手術を行う必要がありました。
6/18 子猫譲渡会の朝、残念ながら虹の橋をわたりました😔