たくさんの猫達を保護していると、たくさんの病気の子たちが集まってきます。
救おうとすればするほど、重い病気をもった猫たちと向き合います。
一匹、一匹、みんな幸せにしたい。でも、この腕の中で見送る子たちもどうしてもでてきます。
先日、扁平上皮癌の手術と放射線治療をうけ、完治し、さらに毎日サプリなどを飲んで頑張っていた大福ちゃんの、がんの再発が判明した。
悲しい。悔しい、、、
私達にできることは、大福が残りの日々を穏やかに過ごせるようにサポートすること。
早くに再発に気がついてあげたらもっとできることはあったのかもしれない。
でも、ネコリパで過ごせたことが大福の幸せな日々であるように、スタッフ、ボランティアさんと共に愛情いっぱいで見守っていこうと思う。最期のときまで、、、
2023/4/17
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2024/2/1 午後に保健所からかなり状態の悪い子が収容されたと連絡がありました。
到着まで持たないかもしれない...と言われましたが大急ぎでお迎えに行きました。
到着した時はまだ苦しながらも呼吸をしてくれていました。
そのまま病院まで搬送する車の中でひたすら撫でて「大丈夫、頑張ろう」と声をかけ続けましたが、信号待ちの時に確認すると息を引き取っていました。
軒下に倒れていて持ち込み。
事故にあった可能性が高いとの事でした。
道路で事故にあい、必死に軒下まで逃げたのだと思うと言葉に出来ない気持ちでいっぱいです。
麦わらの美人な子です。
ネコリパの卒業猫として「マリリン・モンロー」ちゃんと名付けました。
今日はマリリン・モンローが初来日した日からお名前をもらいました。
モンローちゃんと過ごした数十分の僅かな時間ですが撫でて最期の時を迎えたのは少しでもこの子にとって救いになればと...🥺
毎回思うのはロードキルで亡くなる子はとても多く私たちが出会えるのはほんの僅かな子だけです。
お外の子が居なくなれば、事故にあう子も居なくなると思い...
まだまだ走り続けなければと、更に強く思いました。