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悲しいお知らせ

岐阜店

ネコリパブリック岐阜店より、とても悲しいお知らせがあります。

一昨日10月11日に、岐阜店のりんご部屋の、モルくんが突然亡くなってしまいました。

朝お世話に出勤をしたスタッフが、いつものお気に入りの場所でゆったりと寝ているモルくんをみて、ご飯なのに大声で鳴かないことで、モルくんに触れたところ、、、モルくんは亡くなっていたのです。。

前の日、スタッフが夜の12時ごろまでお店に滞在して、モルくんに何の異常がなかったことを確認していました。

夜ご飯もいつものように、モリモリと食べて、満足そうにしていたようです。

おそらく、心筋梗塞。または、血栓、、といった理由で、急に命を落としてしまったのではないかと思います。

モルくんは、ネコリパTNTA部が、一斉TNTAをおこなった、とある球場周りで繁殖してしまった猫たちの1匹です。

餌やりをしてくださっていた方が、一斉TNTAやりも一足先に保護してくださっていた子です。

モルくんは、とってもどっしりとした大きな体のオスネコで、とても人馴れしており、甘えん坊でした。

この現場は男の子たちは、りんご猫、つまりエイズウィルスキャリアの子達が多い現場でした。

同じ現場からレスキューされたマルちゃんと、いつもりんご猫部屋で、人から撫でてもらうのを競っていた本当に愛おしい子でした。

りんご猫部屋に入れば、のそっと起き上がり、さあ、撫でてくださいと言わんばかりに、人に寄ってきてくれました。

たまに、機嫌が悪くなるとガブっとしてくることも。。。

そんな、猫らしい猫でした。。。

ずっとの家族を見つけてあげる前に、亡くなってしまうのは、本当に心が痛いです。
そして、健康そのものだったのに、また明日ね。。と声をかけてスタッフもボランティアさんも帰ったのに、次の日に急にいなくなってしまうなんで。。。

モルくんがいないりんご猫部屋は、なんだかぽっかり穴が空いたようです。

どーんと大きな体で寝そべる姿が見えないのが寂しすぎます。。

保護主さまも、入院中であったにも関わらず、急遽退院して、最期の挨拶に来てくれました。

そして、スタッフ、ボランティアさんも、モルくんに沢山のお別れのお花やおやつを持ってきてくれました。。

翌日に、移動火葬車を呼び、みんなでお別れ会をして、モルくんを見送りました。

火葬車に入れる前にお花に埋もれたモルくんを抱っこしたら、腕にちゅーるがしっかりと掴まれていました。
最後まで食いしん坊のモルくん。。

お花いっぱいと、口もとにはたくさんのチュールをおいてあげて、火葬させていただきました。

モルくん。
今度は、きっと、最初から素敵なずっとの家族のもとへいけるように生まれてきてね。

もし万が一、またお外の子で生まれても、ネコリパがすぐに保護して今度こそずっとの家族を見つけてあげるからね。。

ネコリパの活動をしていると、残念ながらこのように命を見送ることがあります。
何度あっても、胸がギューっと締め付けられる、涙が止まりません。

でも、こうやってみんなに愛されたモルくん。
お腹いっぱいご飯を食べて、雨の日も暑い日も嵐の日も、ネコリパで安心して眠れて過ごした日々は幸せだったと信じたいです。

モルくんがこの世に生きて、私たちに沢山の癒しと喜びを与えてくれたことを心から感謝します。

モルくんと同じ現場でレスキューした子達を、モルくんの分まで幸せにするからね。

見守っていてね。

ネコリパブリック首相 河瀬麻花

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虹の橋
  • 性別男の子
  • 年齢4-6才
  • 在籍店岐阜店
  • 毛色キジ白
  • 毛の長さ短毛
  • 人馴れ度のんびり
  • 人馴れ度ツンデレ

Comment

[雌雄・歳]
オス・5歳

[経緯]
岐阜市のレスキュー案件で、一斉保護したひとりです。

[特徴・性格]
むちむちなマシュマロボディに、おっとりした性格。
人間は好きだけど、自分から寄っていくのは、未だに様子見。
のんびりした性格。

[健康状態]
食欲あり。元気。

ワクチン 済
駆虫 済
去勢ー手術 済

エイズ 陽性
白血病 陰性

首相あさかのつぶやき

たくさんの猫達を保護していると、たくさんの病気の子たちが集まってきます。
救おうとすればするほど、重い病気をもった猫たちと向き合います。

一匹、一匹、みんな幸せにしたい。でも、この腕の中で見送る子たちもどうしてもでてきます。

先日、扁平上皮癌の手術と放射線治療をうけ、完治し、さらに毎日サプリなどを飲んで頑張っていた大福ちゃんの、がんの再発が判明した。

悲しい。悔しい、、、

私達にできることは、大福が残りの日々を穏やかに過ごせるようにサポートすること。
早くに再発に気がついてあげたらもっとできることはあったのかもしれない。
でも、ネコリパで過ごせたことが大福の幸せな日々であるように、スタッフ、ボランティアさんと共に愛情いっぱいで見守っていこうと思う。最期のときまで、、、

2023/4/17

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