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〈岐阜店〉保護猫ボランティア座談会-預かり編- その②

岐阜店

今日は岐阜店で行われた、【ボランティア座談会】の様子をお知らせいたします😺
この座談会は2回目。
現在岐阜店に在籍しているボランティアさんは、36名。
猫部屋のお掃除だけでなく、預かりボランティアさんも含んでいる人数で、まだまだボランティアさんは継続して募集しております😺

一体、どんな経緯でボランティアに参加したのか、そして実際にやってみてどうだったのか。
前回は猫部屋のお掃除に来てくださっている方たち、今回はお家で預かりボランティアをしている方たちの声を聞いてみました!
ぜひぜひリアルな現場の声を聞いてみて、あなたも一歩踏み出してみませんか?🐾

その①はこちらから👇

〈岐阜店〉保護猫ボランティア座談会-預かり編- その① | ネコリパブリック|日本の猫の殺処分をゼロに! (neco-republic.jp)

預かった子を譲渡会に出したり、カフェへの入国のタイミングはどんな連絡が来ますか?

最初の子は、私が家を空ける期間があったので、事前に計画を立てて、カフェに入国しました!

私の事情で戻すこともあれば、譲渡会のタイミングで里親さんが決まって入ることが多かったです!

私も同じです!

譲渡会や里親さんが決定した時の気持ちはどうですか?

寂しいです。
でも最初に預かったはるとなつは、預かって少しの間食べなかった事もあったので、預けた後は、私も頑張ったな、って思えました。
カフェに猫を戻した後、帰りの車で旦那は泣いてましたね(笑)
恋しくて後日、カフェに会いに来たら、全然無視で、思ってたよりあっさりしてて拍子抜けです。

そうそうそう!
すぐに忘れられちゃいますよね(笑)

私は毎回、家まで泣きながら帰ります。
帰ってからトイレの砂も片づけられなくて…。
でも、カフェにデビューした後は、猫部屋をお掃除してくださるボランティアの皆さんが、普段の様子を写真で撮って、グループラインにアップしてくれるじゃないですか。
写真のなかで「あの子どこだ?」って探したりして、それがとても嬉しいです。

私もです!
私は預かりだけじゃなくて、実際譲渡会に参加させてもらいました。
その時、家で広々遊んでたのに、ケージの中に入れられちゃって寂しいな、って思っちゃいましたね…。
さらに実際に譲渡会で、ご来場の人とお話して、『このご家族だといいな~』とかいう親心なのも芽生えて(笑)
新しいお家が決まって、うれしい気持ちももちろんあるんですけど、やっぱりちょっと寂しいですね。
でも人間の子供と同じで、親が思ってるより、しっかりしてます!

お膝争奪戦のにゃんずたち

みなさんどんな気持ちで、あの鬼のように流れてくるグループラインを見てるんでしょうか?
毎日スタッフやボランティアさんが体調報告や、写真をアップしてくださると、すぐにすごい数の通知が溜まりますよね。

あれ全部見てます!
預かってた子があがると嬉しいし、体調管理のグループラインを見てると虫とかも勉強できますね。
体調不良の子の報告があがって、その中に自分の預かっていた子の名前がないと、「元気でやってるんだなぁ」って。

私は飼ってた最初遠慮して、ライン上でなかなか反応出来なかったんですけど、預かってたミモザの写真が上がった時に、思わず反応しちゃいましたね(笑)

よくアップする私としては、そうやって預かってくれてる人からのリアクションがあると、預かってくれた人の気持ちも乗せて、カフェでもお世話できるかな、と思うのでどんどんリアクションしてほしいです~!

これから預かりをしようかな、って思ってる方とか、猫部屋の掃除をはじめとする、ほかのボランティアさんたちに何か伝えたいことはありますか?

私の近くにも猫が好きな人はいても、ボランティアをする人は少なくて…どうやって広めていけばいいんですかね?
譲渡会で里親探しはもちろんですけど、ボランティアさんをもっと募集するのもいいかな、って思います。
譲渡会はあくまで里親さん探しだと思うので、ボランティアを強く推すのは難しいかもしれないですけど、お渡しするイベント情報とかのチラシに、ボランティア募集のチラシを入れるのもいいかもしれないですよね。

うんうん。
個人でできる事だとSNSで発信するとか、チラシを配るとかかな~って思います。

ネコリパさんって猫ファーストでもあり、ちゃんと人間ファーストでもあるから、自分の事情で預かれない時とかも、こちらの事もちゃんと考えてもらえるので、本当に気軽にやっても大丈夫だよ、って言っていきたいですね。
ボランティアを始めたら、ずっとやらなくちゃいけないって事ではなくて、ご家族の予定や、体調なども含めて、しっかり休憩もとれるので大丈夫ですよ、って伝えていきたいです!

私が何も知らない状態で、気軽に応募をして出来てるので、最初は気楽な感じで始めてもらいたいです!
本当に、考える前にまずやってみてほしいですね。

スタッフさんはもちろんですけど、私たちボランティアも、「ボランティアさんの数を増やしたい!」って思ってますよね。
それぞれの性格もあるので、完全に人馴れもしないかもしれないですが、預かりボランティアさんが愛情をかけて家族として育てられてきた子のほうが、譲渡会とかでも決まりやすいなぁ、って思います。

あと実際に始めてみると、お外の子のTNRを始めたり、とか自分で考えて、さらにいろいろ猫の為に何かしたくなりますよね!

そうですね、いろんな病気の子がきたりするので、病気についてもっと詳しくなりたいな、とも思います!

預かりをしていると、うちの子にしちゃおうかな~?って思わないですか?

思います!!!!

私は白真弓ちゃんっていう出産したばかりの一家を預かった事があったんですが、ほかの子たちは決まっていったのに、1匹だけ残ってしまったんです。
譲渡会に1人で参加した姿を見て『もうだめだ!』と思って、うちの子にしました!
あと実は最近もう1匹、うちの子にしちゃいました。
いつも預かりの子は『おばさ~ん』って私を呼ぶんですけど、その子だけは最初に洗濯ネットから出した時『おかあさ~ん』って呼んできて、うちの子にしちゃいましたね…声が聞こえました(笑)

私はうちの子にしちゃうと、わが子一直線!になって、ボランティアもできなくなる、ってわかってるんです。
だから、1人を選ばずにボランティアとして長く続けていこう、って思ってます!

私も迎え入れたら、その子だけになっちゃうのでとりあえず家の子にはしない、って決めてます!
かよさんは、お家の子は猫嫌いですけど、預かりをしてどうですか?

最初は嫌がるけど、それぞれのストレスにならないように時間を決めて出してます!
ずっと会わせるのは難しいので、部屋を分けたり時間を分けたりしながら、調整してます!

保健所とかからの保護相談をボランティアさんに共有しているんですけど、辛くないですか?

多頭飼育崩壊とかあるのは知ってたけど、こうやって身近に感じて、自分ひとりでは出来ないので本当にすごいな、って思います。

ここは株式会社なので、個人の負担が少なくていいですよね。
猫部屋の掃除に来ている私が、実際にスタッフさんから聞いている話より、グループラインに書いてある保護経緯ってさらっとしてるな、って感じるんですが、もっと過酷な部分は知っておきたいですか?

知りたいです!

知りたいです!

知りたいです!

私たちはすごく猫が好きですけど、そうじゃない人もたくさんいるじゃないですか。
何でこんなに可愛いのに保健所に持ち込んだりするのか分からない。
そういった経緯は知りたくない部分でもあるけど、知らなきゃいけない事だな、って思います。
猫が好きでボランティアまでする、っていう人のほうが少数派じゃないですか。
だから普通の人の感覚も知っておきたいです。

みなさんご自宅で預かりをしていただいてますが、ご家族の方で猫アレルギーの方はいないですか?

私自身が猫アレルギーで自分の家の子は出ないですけど、新しい子が来ると、毎回なりますね!
でも預かっていると、そのうちその子にも慣れてきます!

私も娘が猫アレルギーですけど、毎回戯れてはアレルギー出て薬飲んでますね。
でも可愛くて触るのは我慢できないみたいです。

そういうのも、ご自身で経験したからこそ猫アレルギーだけど猫飼いたい!って人に紹介できますよね。
では、今日はありがとうございました!

座談会を見守ったマーマ

座談会、後半の部分をご紹介させていただきました。
みなさん様々な思いを抱えてボランティアのフォームにご入力いただき、預かりを通して、たくさんの愛情を猫にたっぷり注いでくださっています。
自分の未来を考えた時に、たくさんの猫を家族にすることは難しい方も、預かり期間であれば多頭飼いを味わうことも可能なのが魅力のひとつ!

ネコリパブリックのボランティアは、グループラインがありそこでの交流も盛ん。
それぞれが活動中に気が付いた事や、ほかの人にも共有したい猫同士の仲良しエピソードなど、ネコリパブリックにいない時でも身近に猫の存在を感じることができます。
そのため、自分が預かりをした後、カフェデビューした子の様子も、ほかのボランティアさんからの報告で見ることができます👀✨

「ペットロスで新しい子を迎える気持ちにはなれない。」
「でも猫と触れ合いたい!」
いろんな事情があって猫が飼えない方もみえますが、少しでも猫と関わってみたい!と多くの方が勇気を出して参加してくださっています。

あなたもぜひぜひボランティアに加わりませんか?
全店舗、ボランティアさんを大大大募集しております!

詳しくは以下のページから!
次回の座談会もお楽しみに😻

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首相あさかのつぶやき

たくさんの猫達を保護していると、たくさんの病気の子たちが集まってきます。
救おうとすればするほど、重い病気をもった猫たちと向き合います。

一匹、一匹、みんな幸せにしたい。でも、この腕の中で見送る子たちもどうしてもでてきます。

先日、扁平上皮癌の手術と放射線治療をうけ、完治し、さらに毎日サプリなどを飲んで頑張っていた大福ちゃんの、がんの再発が判明した。

悲しい。悔しい、、、

私達にできることは、大福が残りの日々を穏やかに過ごせるようにサポートすること。
早くに再発に気がついてあげたらもっとできることはあったのかもしれない。
でも、ネコリパで過ごせたことが大福の幸せな日々であるように、スタッフ、ボランティアさんと共に愛情いっぱいで見守っていこうと思う。最期のときまで、、、

2023/4/17

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