たくさんの猫達を保護していると、たくさんの病気の子たちが集まってきます。
救おうとすればするほど、重い病気をもった猫たちと向き合います。
一匹、一匹、みんな幸せにしたい。でも、この腕の中で見送る子たちもどうしてもでてきます。
先日、扁平上皮癌の手術と放射線治療をうけ、完治し、さらに毎日サプリなどを飲んで頑張っていた大福ちゃんの、がんの再発が判明した。
悲しい。悔しい、、、
私達にできることは、大福が残りの日々を穏やかに過ごせるようにサポートすること。
早くに再発に気がついてあげたらもっとできることはあったのかもしれない。
でも、ネコリパで過ごせたことが大福の幸せな日々であるように、スタッフ、ボランティアさんと共に愛情いっぱいで見守っていこうと思う。最期のときまで、、、
2023/4/17
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[雌雄・歳]
オス・1歳
[経緯]
保護依頼があり、餌やりさんの元に集まっていた猫たち総勢10匹を捕獲。
そのうちの1匹。
くるみがお母さん疑惑。
テン・アーモンド・キウイ・ライチは親戚っぽい。
[特徴・性格]
白血病のキャリアのレモン猫。
保護した地域のボスだったようで、カフェでも環境の変化があると、「報告を受けていない!」と不機嫌になりハンストする。
その為、岐阜店では毎朝、まずはナッツに挨拶をして
「今日、担当します○○です!
本日の朝食はピュリナワンと、おかずは□□!
おやつは15時ごろ目安で、夕食は18時予定です!
ボランティアさんは○○さんと○○さんがみえる予定です!」
という報告をしている。
猫好きにしかわからないと思うけれど、これをするのとしないのとじゃ、全然違う。
報告をすると不機嫌そうな声(でもいつも通りの声)で「にゃぁ」と返事をしてくれるので、きっとあれが返事。
ちゅーるに目がないので、ちゅーるを食べながらだと、体を触らせてくれる。
それ以外はシャーシャーでお許しが出ない。
[健康状態]
食欲あり。
白血病のため一時、注射での治療を行なっていた。
現在はレモン部屋にて、ご飯をたくさん食べてくれている。
左目が慢性的にしょぼしょぼ目で、右目もあまり開いていない。
お目目が小さいのもまた可愛い、けどボスなので、きっと心の目で見ている。
ボスなので、見えてなくても全部わかる。
ワクチン 済
駆虫 済
去勢手術 済
エイズ 陰性
白血病 陽性